日 時 : 平成25年2月23日(土)~24日(日)
会 場 : 関戸公民館 7F,8F

ポスター

記念事業内容


40周年記念事業実行委員会
          委員長 青木ひとみ

多摩市文化団体連合設立40周年にあたり、先ず平成24年1月に各団体の会長諸氏で実行委員会を発足しました。
30周年の時はパルテノン多摩において、ホール部門、展示部門に分かれて盛大に開催されましたが、 今回の最大の問題点は事業資金ゼロからスタートしなければならなかったことです。  先輩方のご苦労の御蔭で多摩市文化団体連合が続いてきたことを考えますと、今後のためにも今活動している私たちが何とか知恵を出し合い協力し合って、 記念事業を成功させなければと、毎月会合を開いて話し合いました。

毎年開催されている多摩市文化祭以外には一般市民の方達と交流する機会がないので、 夏休みに体験会をして、多摩市文化団体連合の活動をアピールすることになりました。  初めての試みですので、各団体とも何をしたらよいかわからず苦労しましたが、 8月25日(土)、26 日(日)の両日関戸公民館学習室、ホール、市民ロビー、茶室、創作室、活動交流室、市民ロビー等で「夏まつり」体験会を開催しました。

市民ロビーでは、各団体のデモンストレーションをして、日頃の活動を皆様に見ていただきました。  一日500円で、お花を活けたり、団扇に墨で思い思いの字を書いたり、和紙人形を作ったり、お茶を点てたり、 お箏、大正琴、ウクレレを弾いたり、バレエ、かっぽれ、フラダンス、日本舞踊を踊ったり、民謡を唄ったり、紙で能面を作ったり、 囲碁はプロ棋士のもと、参加者には様々な体験をして、楽しんで頂けました。

平成25年2月23日(土)、24日(日)は多摩市文化団体連合設立40周年記念式典、記念公演、記念企画展を開催しました。

記念式典には、阿部裕行多摩市長をはじめ、清水哲也多摩市教育長、折戸小夜子多摩市議会議長からご祝辞を賜り、 また永年多摩市文化団体連合の活動にご尽力頂いた方々へ、感謝状を贈呈させていただきました。  来賓、一般市民の多くの方々にご参加頂き盛大に執り行えましたことに、深く感謝申し上げます。
 23日のホールでは、手編みサークルの衣装をまとったフラダンス連盟が、箏、かっぽれ、民謡、華道連盟とコラボレーションをした素晴らしいパフォーマンスをし、 謡曲、詩吟、日本舞踊連盟は格調高く、歌謡、新舞踊連盟は楽しい演目を披露しました。

 24日のホールでは、箏の演奏で優雅にお点前をし、かっぽれ、民謡連盟は賑やかに、バレエ連盟は華やかに観客の皆様に楽しんで頂きました。
 ギャラリーでは、華道、書道、写真、盆栽、和紙人形の質の高い作品が一堂に会し、素晴らしい空間になりました。
 8階ホワイエでも、美術工芸サークルの作品が所狭しと展示されました。
40周年を機に、これからの文化団体連合を思う時、「文化活動」が日々の暮らしをより豊かに楽しくする為の必要不可欠な生活の一部になるように これからも世代を超えてコミュニティーの輪を広げていく役目を担っていかなければなりません。  そのために会員一同が連帯し、協力し合って、魅力ある文化団体連合にしていく努力をして参りたいと思います。
 文化団体連合のこれからの活動に皆様のご協力と更なる御指導のほど、よろしくお願いいたします。

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